酒は人生の子守唄

バンクーバーで苦戦するアラサーのひとりごと

お通しで店のことわかったことない

わたしは 今バンクーバーにいる。

 

旅行者といえばそうなのだが、学校に通い仕事をしようとしているから住民とも言えそうな気がする これは そう、ワーキングホリデーだ。(すっと言え)

 

あの世とこの世のはざま、わたしとあなたのはざま、間寛平・・・世の中はざまだらけだがわたしは旅行者と永住者のはざまにいるお姉さんとおばさんのはざまの29歳だ。

 

不特定多数にむかって文章を書くのは正直 得意ではない。というかやったことがないので傾いた床の上を歩いている気分である。

まずは自己紹介を少々、塩は3g、水は100ml、海水の出来上がりだ。話がそれた。

 

生まれも育ちも関西。もの心ついたころからバーンと撃たれたら死んだふりができたし、電話なってるで!とバナナを渡されたら あ、もしもし?がいえた。自分でいうのもなんだが優秀な関西人である。

女性。O型(輸血ならおまかせあれ。)

趣味はたくさんあってどれか一つを選ぶことはできないのであらためて書きたい。

前職は金融業でばりばり働いていた。

続ければ、高収入キャリアウーマンの完成だ。が、辞めた。

 

辞めて、大麻と放尿のにおいが漂い、浮浪者がわんさかいるこの街に

家賃10万払わないとまともな家がないこの広い空のしたでニヤッとしているのである。自分で自分が怖くなるときがある。

 

決心したのは2023年3月。

大学卒業以来まともに勉強をしてないため、旅行英語程しか話せないのだが人生このままでいいのか考えた結果、一番のいばらの道を選択した。

準備段階からいばらが多すぎて、ずたずただ。

拝啓 半年前のわたしへ、覚悟しろ、うまくいかないことが7割だぞ。敬具。

6月、ビザが入手できたため7月に退職を申し出でて、9月末にこの地の降り立った。

かくかくしかじかがあったのでまたそれは書く書くできたらよいとおもう。

 

余談だがわたしのモットーとして

「今が一番若い」「やらぬ後悔よりやった後悔」「迷ったときは難しい道を選ぶ」

というものがある。めっちゃ意識高いやん。ぜんぜんついていかれへんわ。

と思いながら、毎度ついていけないことを選んでヒーヒーゆって中途半端に終わるのだが、まあそれが完成形と言ったらそんな気もするし私がいいと言ったら、いいだろう。

 

そんなわたしの日々を備忘録と、ここで生きているだけで莫大な金がかかるのだからだらっとしてまわないよう、つづってみようとおもう。

またこれが、のちにこの地に来る誰かの助けにもなれたらうれしい。(難破船のなかで船長らしき人か残した手記みたい。)

 

お付き合いいただけたら、そしてクスッとしていただけたら

幸(サチ)~~~~~(ここでギャルピース✌)